2020年6月1日 更新

広告ID連携で何ができる?デジタルマーケティング初心者の備忘録!

ちらほらと耳にする「広告ID」、また何に活用されているのかを調べてみました。どんな情報でどうやって取得できるのか、また何に活用されているのかを調べてみました。

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広告IDとは

広告IDとはスマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスに対して、割り当てられている数字と文字の組み合わせられたユニークなIDのことを指します。

このIDはすべてのスマートデバイス内に保存されていて、デバイス上の操作で「リセット」をかけ、異なるIDに変更することはできるものの、IDそのものをデバイスから消し去ることはできません。

必ず全てのスマートデバイスにはこの広告IDが付与されています。
※別名で「モバイル広告ID」や「広告識別子」、「デバイスID」とも呼ばれます。

またこのIDはOSにより以下のそれぞれの名称があります。

1)iOS端末:IDFA(Identifier For Advertising)
2)Android端末:ADID(Google Advertising Identifier)

広告IDの利用用途は?

では広告IDは何に活用されているものなのか。

広告IDはApple、Googleのプラットフォーマーを通じて、スマートデバイス向けのアプリベンダーに提供されるものです。

各アプリベンダーが広告IDを取得(あるいは外部SDKをアプリ内に埋め込む)し、アドネットワークにその情報を連携させることで、アドネットワーク側はその情報を集積し、デバイス(=ユーザ)がどんなことに興味を持っているかを推定できるようになります。

たとえばグルメ系のアプリとビジネスニュース系のアプリを頻繁に使っている人であれば、会食の機会の多いビジネスマンが推定できる。エグゼクティブ層の可能性も高いため、「エグゼクティブ向けクレジットカード」のアプリ内広告を配信するという流れになります。
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広告IDとCookieID

広告IDはスマートデバイスに対して割り当てられているユニークIDであるのに対して、CookieIDはブラウザに対してサーバサイドで割り当てるIDです。

Webサイト、アプリそれぞれで、ユーザーの行動を把握して、最適な広告配信を行うことはできても、CookieIDと広告IDは分断されているため、基本的にはそれぞれを跨ってユーザーの行動を把握することはできません。

ただ、アドテクノロジーサービスは日々進化を続けており、最近ではこのCookieIDと広告IDを紐づけして、横断的な広告配信を行うサービスも出て来ています。

様々な変化するアドテクノロジーの世界、日々勉強が必要ですね。
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